エンジンヘッドカバー塗装。
2006年5月25日の出来事
これがあずさ号のエンジンルームです。

数日前にフォーミング・エンジンクリーナーで綺麗にしたので、この勢いで一気に仕上げます。間隔を置いてしまうと、億劫になって、なかなか作業が進みませんからね!
びふぉ〜
今回も使うのは、このトルクレンチ。ほんでもって、使用したソケットは差込角9.5、10mmです。

え?『トルクレンチどこ?』って?ほら、プラグコードの上に載ってるでしょ!?いやはや、かなり写真写りの悪いコみたいですね(爆)。
びふぉ〜
ささ、アホな会話は置いといて、早速ヘッドを取り外します。エンジンヘッドを固定している11本のボルトを、左上から時計回りに取り外しました。

せっかくヘッドを取り外したので、記念に(何の?)一枚パチリ。『コレって綺麗なのかしら…?オイル、ちょい汚いか?』と思いつつ、異物が混入しないよう、ボンネットを閉めます。あと、ついでにガスケットの状態を確かめました。良好♪
外します 中身(爆)
写真左が、今回使用したスプレーたち。使う順番に書くと、プラサフ、レイクブルーM、クリアです。

で、早速プラサフを吹きかけたのが写真右。3回重ね塗りしました。重ね塗りする際は、10分くらい間隔を空けてやりましょう。あと、プラグコード差込口等の塗りたくない部分には、マスキングも兼ねて丸めたティッシュを詰め込んでいます。これなら液ダレしても吸い取ってくれるので、一石二鳥です。
スプレー3発 さっふ〜、さっふ〜
で、いきなり塗装完了(爆)。塗装はプラサフ後30分ほど置いて、4回重ね塗りしました。その後、クリアを3回重ね塗り。これらの作業もプラサフ同様、10分くらい間隔を置いて重ね塗りします。

次に、文字の部分を500番の紙やすりで、ひたすら磨きました。いや、削りました。下の金属が見えるまで、3〜40分かけて、ひたすら削ります。
塗装完了! ひたすら削ります
文字の部分をひたすら削り終わったら、ヘッドカバーを元に戻します。

ヘッド左上のボルトから順に、規定トルクで数回に分け締付けます。弱いとオイルが漏れる恐れがありますし、強いとボルトが折れてしまいます。ちなみに、取付け時の締付けトルクは、5.0〜8.8Nm(50〜90kg f・cm)です。
装着!
どうでしょう!

最初は文字の部分を手持ちのシャストホワイトのタッチペンで塗ろうかと思ったのですが、それだとKEELさんのマネっ子になってしまうので、削ってみました。これはこれで、なかなかイイ感じに仕上がりました♪
満足度大(自己満) どうでっしゃろ?
ふんふ〜ん♪(←締付け中)

『バキョっ!』

『んあ゛!?』

『センセー、たもんクンがまたバカな事やってま〜す!』


折っちゃった♪(アハっ)

<2006.5.26追記>新品のボルトと取り替えましたとさ♪
あふた〜


*注
作業中、ボルトを折ってしまった場合、急がず慌てず行き付けの、又は近所のmazdaに電話をしましょう。
ボルトの手配をしましょう。仮にクルマを走らせねばならない場合、暖気して空ぶかしを数回やりましょう。
空ぶかしをする理由は、エンジン内の油圧を上げ、オイル漏れがあるかどうかをチェックするためです。
ネジの折れた部分からオイルが漏れていなければ、とりあえずは平気です。
とは言っても、すぐに新品のボルトと取り替えましょう。
折れたボルトはヘッドカバーを取り外すせば取れますので、御心配なく。

規定トルクで締付けていたのに折っちゃいました(謎)。




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