レザーシート塗装。
2006年6月26日〜28日の出来事
これがあずさ号のシートです。

先のオフ会で、ナオキさんに譲っていただいた、プレッソの最高級グレードFi-X SVに装着されていた黒のレザーシートです。ずっと欲しかった、ヘッドレスト一体型のシート。ちょっと残念だったのが、シートの傷。さほど気にはならなかったのですが、折角なので、キレイにしてやろうと思いました。
びふぉ〜
で、ネットでレザーシートの補修道具を探していたのですが、なかなか見つかりませんでした。クレヨンのような物で傷を埋めるのはありましたが…。

で、たまたま訪れたホームセンターで見つけた『染めQ』。レザーを塗装するものです。塗料を乗り易くする為、クリーナーも同時に購入。今回はロイヤルグレーをチョイス。

今回の工具は、ラチェット、差込角9.5、14mmのソケット、エクステンションバー、+ドライバーです。
染めQ 工具さん達
で、シートを取り外す際に取り外す、ボルトの紹介です。

超簡単。

レールの周りにある4つのボルトを取り外せばOKです。ただ、後のボルトには、黒のケースが取り付けられています。それを+ドライバーで外すと、写真の通り、ボルトが出てきます。外しましょう!
左後
右後
左前
右前
ココで一つ、注意事項。

運転席を取り外す際、シートとボディが繋がっているので気を付けて下さい。シートベルト警報灯のカプラーがありますので、シートをちょっと浮かせた状態で、取り外しましょう。ちなみに、あずさ号は、シートを交換した際に取り外したままの状態です。(オフ会レポ参照)
注意!
さて、運転席側の傷の確認です。

シートベルトとの擦り傷(写真左)。鍵で削ったのかしら?左足の当たる付近にある削り傷(写真右)。これをバッチリ修復します!いや…、隠します??(爆)
擦り傷 削り傷
いきなり塗装済みの写真で恐縮ですが…。

どうでしょう?めちゃめちゃキレイ!って程ではありませんが、離れて見る分にはかなり目立たなくなりました♪シートベルトの当たる部分は、残念ながら完治しませんでしたが、結構満足度の高い修復具合です。
あふた〜擦り傷 あふた〜削り傷
一応、全体像を。こんな感じで塗っています。

さて、塗装前後のシートです。Let's比較。色が全然違いますね。ロイヤルグレーって…、めっちゃ薄いです。う〜ん…。

ここまでで、染めQを1本使い切りました。細かい修正を含めると、シート1脚で2本欲しいですね。と言う事で、もっと詳しい作業内容は下記を参照。
こんな感じ 比較
さて、次は助手席側の傷の確認です。

恐らく、荷物の積み下ろしなんかやった時に付いた傷でしょうか。引っかき傷です。写真左部分は、何故かちょっとブツブツになっています。これからは、コチラを修復します。
ブツブツ 引っかき傷
1回目、写真左です。ま〜だ〜ら〜、ま〜だら〜♪(謎)何ちゅーか、カビが生えまくったシートのようです(爆)。

2回目、写真右です。色むらありまくりです。ぶっちゃけ、きちゃないです(ぇ)。
1回目 2回目
3回目、写真左です。それなりにキレイになりましたが、若干色むらがあります。後ほどこれは修正しました。

オマケ、写真右。すっからかんです(爆)。で、塗装時の注意点。スプレーしながらこんな感じに⇔左右に動かすのはやめましょう。右から左、左から右に切り替わる際、そこに塗料が集中してしまいます。なので、スプレーを止めないように注意し、ス〜…、っと右から左(もしくは逆)に吹いてあげましょう。
3回目 オマケ
さて、助手席塗装完了です。

どうでしょう。かなり満足のいく出来栄えです。こちらは元々傷の程度が深くなかった事もあり、比較的簡単に修復出来ました。めでたし、めでたし〜♪
あふた〜ブツブツ あふた〜引っかき傷
塗装後、20分程度放置し、塗料を乾かします。その後、取り外しと逆の手順でシートを戻して完了です♪

シートが灰色…、もとい。ロイヤルグレーに変わって、心なしか車内が明るくなりました!ちょっと塗料が明るすぎた感もありますが、これはこれで意外とイイ感じです♪
運転席からパチリ 助手席からパチリ
ちなみに、ロイヤルグレーってこんな色。

『サンプルと実際の色は異なる場合があります』とはよく言ったモンで…。全然ちゃうやんけ!と突っ込んだのは、言うまでも無いでしょう。サンプル通りの色だと、かなり落ち着いた色になったのにな〜、と。そこだけが悔やまれる…。
むむ!?





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