ゆる〜いテンポでいかせて頂きます。

2008年6月13日(金)
『なんともはや…』
いやはや、今日は久しぶりに「ぶつぶつ…」を更新しております。いやね、ナウいネタがあるもので…。

ご存知の方も多々いらっしゃるかと思いますが、実はワタクシ、被告人でございます。話すと長くなるのですが、3月度の「ぶつぶつ…」にて、自転車のオッパッピ〜なクレームの事を書いておりました。結果としては、おっさんが自分で付けた傷でした。と分かったのは、4月頭。ちなみに、自転車には、シートピンというパーツが付いています。シートを上下させる時に使うピンであり、シートの高さや方向を一定に保つ、締め付け役を担っている、彼です。おっさんが買ったのは、折畳み自転車。どうも、専用のケースに入れて、大事に保管していたのだとか。
でもね、よ〜く考えてみやふ。折畳み自転車を、ケースに入れる時には、必ず折畳まなければいけないワケですよ。で、乗る時には、必ず開かないといけないワケです。その時、当然シートを動かすワケですよ。そこで自分で付けたようです。おっさんは納得がいかないみたいですが、コチラとしては知ったこっちゃない。文句があるなら、勝手にメーカーとやりあってくれ!ってのが、店舗としての、そして私自身の回答。で、『一緒にメーカーを訴えよう!オマエがメーカーを訴えてくれないと、オレはオマエを訴える事になる』と、謎の発言を繰り返していたのが4月半ば。『何でメーカーを?訴えるわけねーべ』と散々言っていると…。訴状が届きましたよ(苦笑)。しかも、会社相手ではなく、思いっ切り個人名で!しかもしかも、誤字脱字だらけで、訂正印がバシバシ押してある!しかもしかもしかも、名前が間違っとる!(爆死)これが5月末。で、13日の金曜日の今日、相模原市の簡易裁判所へと、事情を私に次いで良く知っている副店長と一緒に出廷。

以下は、裁判での会話内容。
裁判長(以下さ):『まず、被告人の名前を間違えていますが、何故ですか? 』
原告(以下げ):『いや…、店舗に電話をして確認をしたハズなんですが…』
さ:『ちなみに原告は、誰を訴えたいのですか?通常、職業上で起こった出来事は、個人を相手と言うのは筋違いで、本来は会社を相手取って訴訟を起こすものですが…』
げ:『(しばし沈黙)私としては、会社を相手に訴えているんですが…』
さ:『しかしですね、原告は被告人として、たもんさんを個人名で訴えていますよね。これだと、会社相手にはならないんですよ。もし本当に会社を相手にしたいのならば、今回の訴訟を取り下げて、市役所に行って会社の登記簿を〜(以下略)』
げ:『(10秒以上沈黙)いや…、担当者にも…、責任があると思います』

以上を持ちまして、本日の裁判は幕を閉じてしまいました(苦笑)。原告があまりにオッパッピ〜で、裁判長も思いっ切り呆れていましたよ。上記の会話中、私と副店長は、笑いを堪えるので精一杯でした(苦笑)。それにしても、審議に移る前に、裁判長に思いっ切り叱責される原告ってどうよ!?とまぁ、本日は全くお話にならないので、審議は来月まで持ち越しとなりました。いやはや、不当裁判である上に、明らかにおかしな主張である。ってかね、裁判長に『アンタ、誰を訴えたいのよ?』って真っ先に尋ねられるってどうよ!?う〜ん…。
結局は、販売店からであろうと、メーカーであろうと、相手は関係無いんだろうね。お金をまくり上げられれば。それにしても、あんなイミフな訴状を受け付けたモンだ。私も昨日は、裁判の準備って意味で休みを貰っていたんですが、結局は奥の自転車を作ったり、グランツーリスもやったり、ヒムロックのDVD観たり、息子とめっちゃ遊んだりと、フツーに休日を満喫していましたからね。






inserted by FC2 system